三井住友海上【労働災害総合保険(法定外労災保険・使用者賠償責任保険)】
■過労死や過労自殺についてもカバーする労災上乗せ保険
三井住友海上の労働災害総合保険(法定外労災保険・使用者賠償責任保険)は、政府労災保険の労災認定(保険給付)がなされた場合において、上乗せして補償する労災上乗せ保険です。
補償範囲としては、労災の法定外補償だけでなく、使用者賠償責任もカバーされており、政府労災保険ではカバーされない損害賠償責任による慰謝料も補償範囲に含まれてる為、万が一の際の安心感も高まります。
また、特約を付加しておけば、労災認定前であっても、政府労災保険を請求し、それが受理された時点で保険金が支払われるので、時間がかかりやすい労災認定を待つことなく、必要な費用を保険によってまかなえる点も特徴です。
その他、過労死や過労自殺についても、労災認定がなされる場合は補償対象となります。
東京海上日動火災保険【労働災害総合保険】
■ニーズに合わせて補償内容や期間を設定できる保険
東京海上日動火災保険の労働災害総合保険は、アルバイトや臨時雇いを含む従業員が、政府労災保険の給付対象となる労働災害を被った際に、上乗せして補償してくれる労災上乗せ保険です。
基本補償として、法定外補償保険と使用者賠償責任の2つがセットになっており、いずれか一方だけを契約することも可能です。その他、オプションを自由に付帯することで、通勤中や海外出張中の災害、従業員の休業に伴う損害賠償責任なども補償されます。
また、基本的に保険期間は1年間ですが、土木・建設事業といった有期事業に関しては、工事期間に合わせて保険期間を設定することもできるので、必要な期間やニーズに合わせて補償を用意しておける点も魅力的なポイントでしょう。
損保ジャパン日本興亜【労働災害総合保険】
■手厚い補償をさらにオプションで補強可能
損保ジャパン日本興亜の労働災害総合保険は、法定外補償と使用者賠償責任保険がセットになった、政府労災上乗せ保険です。また、法定外補償と使用者賠償責任保険のどちらか一方だけを選択して契約することもできます。
険金給付対象として認定された労働災害ですが、役員や個人事業主、海外駐在員、さらには下請業者の従業員らにおける事故に関しても、特約を付加することでカバーすることが可能です。
また、企業のニーズに合わせて、パートタイマーやアルバイト、臨時雇い従業員を補償対象から除外して契約することもでき、目的に合わせた補償設計を行えます。
AIG損保(旧AIU保険)【労働災害総合保険】
■従業員のメンタルケアもできる労災上乗せ保険
AIG損保の労働災害総合保険は、法定外補償保険(労災上乗せ保険)と使用者賠償責任保険が組み合わされた、従業員の労働災害に備える保険です。
業務に関連する事故や災害によって、従業員が後遺症を抱えたり死亡したりした場合に、保険金が支払われるだけでなく、従業員が4日以上休業して賃金の支払いを受けられなくなった場合に、通算1,092日を限度として休業補償保険金が支払われます。
また、保険を契約した企業の従業員全員に対して、心理カウンセラーによるカウンセリングを無料で受けられる、メンタルケアカウンセリングサービスを利用することができるので、精神的な疾病に対するリスク管理としても魅力的です。
日新火災海上保険【業務災害総合保険(労災あんしん保険)】
■うつ病による自殺や過労による脳・心疾患もカバー
日新火災海上保険の業務災害総合保険(労災あんしん保険)は、万が一の労災事故によって、高額の賠償責任が発生した場合だけでなく、従業員が職場での人間関係のトラブルによって精神疾患を患った場合や、過労によって脳・心疾患を発症した場合などに関しても、総合的にカバーしてくれる保険です。
また、雇用関連賠償責任補償特約条項をセットしておけば、パワハラや不当解雇などによって、従業員や元従業員から訴えられ、損害賠償責任を負担しなければならなくなった場合も補償されるので、リスク管理として価値の高い保険といえるでしょう。
その他、従業員へのストレスチェックサービスなどを無料で受けることも可能です。
明治安田損保【労働災害総合保険】
■様々なニーズに合わせて必要な補償を自由に設計
明治安田損保の労働災害総合保険は、労働災害に対して支払うべき補償金や賠償金を、法定外補償保険(労災上乗せ保険)と使用者賠償責任保険金によって包括的に補償します。
また、企業の業種やニーズに合わせてより詳細かつ手厚い補償を受けられるよう、様々な特約が用意されており、業務外の事由による事故や、セクシャルハラスメントなどに起因する損害賠償責任などにも備えることが可能です。
その他、過去の損害率や、従業員が250名を超える企業、事業所や工場の数といった、様々な条件ごとに割引制度も用意されており、無駄のない契約ができる点も見逃せません。
共栄火災【労働災害総合保険】
■万一の高額賠償にも備えられる労災上乗せ保険
共栄火災の労働災害総合保険は、労災だけでは不足する分を補償する法定外補償保険と、さらに高額な賠償責任を補償する使用者賠償責任保険金によって、企業の高額賠償リスクを総合的にカバーする保険です。
従業員数が100名以上の企業や、5千万円超の請負金額の建設業など、条件によって割引制度を利用できる点も重要でしょう。
また、使用者賠償責任保険金に関しては、「1名につき」・「1災害につき」のそれぞれについて支払限度額を決められるので、想定されるリスクに対して無駄のない補償内容を設計できます。
あいおいニッセイ同和損保【業務災害補償保険(タフビズ)】
■3つのプランからニーズに応じて補償を選択
あいおいニッセイ同和損保の業務災害補償保険(タフビズ)は、業務に由来するケガなどを、政府労災認定とは別に基本の補償でカバーする労災上乗せ保険です。
基本補償の範囲は、「エコノミー」・「ベーシック」・「ワイド」の3プランから選択でき、ベーシックプランを選択すれば使用者賠償責任補償や事業者費用補償などが追加され、ワイドプランではさらにメンタルヘルスやハラスメントに関するリスクもカバーできます。
その他、オプション補償によってさらに綿密なリスク管理を行うことも可能です。
また、メンタルヘルスサポートや経営セカンドオピニオン、ストレスチェックサポートといったサービスを受けられる点も特徴です。
大同火災海上保険【労働災害総合保険】
■労災保険の不足分や労災保険ではカバーしきれない範囲を補償
大同火災海上保険の労働災害総合保険は、政府労災保険だけでは不足しがちな、従業員の労働災害を補償する労災上乗せ保険です。また、それだけでは償いきれない賠償責任がある場合についても、使用者賠償責任保険によってまかなえるので、高額な賠償リスクにも備えられます。
加えて色々と特約が用意されており、通勤途中の災害について補償を充実させたり、逆に退勤途中の災害については不担保にできたりと、企業のニーズに合わせて契約内容を設計することが可能です。
その他、会社に災害補償規定がない場合でも、補償内容や補償筋について担当者と打ち合わせた上で、適切な保険契約を結んでおくことで、上積み補償保険金が支払われます。