企業が提供する製品やサービスが原因の事故による損害賠償リスクの補償
生産物賠償責任保険(PL保険)は、企業が販売した製品や、提供したサービスで事故が発生した場合の損害賠償リスクを補償してくれる保険です。
企業の「万が一」に備える賠償責任保険
沖縄県那覇市に本社を置く大同火災海上保険株式会社の法人向け賠償責任保険は、事業活動におけるさまざまなリスクを幅広くサポートしてくれる手厚い保険商品を多数提供しています。
大同火災海上保険の賠償責任保険の強みは、中小店舗や中小企業向けの保険サービスが充実しているところです。
販売した商品の欠陥によってケガなど、飲食店などの中小店舗の営業中に生じた損害賠償リスクを保証する「店舗賠償責任保険」。工事で使用していたショベルカーの操作を誤り近くに止めてあった車を傷つけるなど、請負業務中の事故による損害賠償リスクを保証する「請負業者賠償責任保険」。顧客から修理のために預かっていた家電を落下させて壊すなど、第3者から借りたり預かったものに対する保管中の損害賠償リスクを保証する「受託者賠償責任保健」など、中小店舗や中小企業向けの保険サービスが充実しています。
この他にも販売店や飲食店向けの、企業が販売した製品や提供したサービスで事故が発生した場合の損害賠償リスクを保証してくれる「生産物賠償責任保険(PL保険)」や、遊漁船の業務に伴う法律上の損害賠償リスクを保証する「遊漁船業者総合保険」や、旅館やホテル経営に伴う法律上の損害賠償リスクを保証してくれる「旅館賠償責任保険」など、特定の業種に関する手厚い保険サービスを提供しているのが特徴です。
また「動産総合保険」や、火災などによるテナントの損害賠償リスクを保証してくれる「テナント総合保険」など、建物に関する保険サービスも充実しているのが特徴です。
大同火災海上が提供する法人向けの賠償責任保険は、製造製品や提供したサービス等が原因で損害賠償リスクが発生した場合に補償してくれる「生産物賠償責任保険」をはじめ、他にも企業を取り巻くさまざまなリスクをカバーする複数の保険を用意。企業ごとのニーズに合わせて幅広くサポートしてくれる手厚い内容となっています。
企業が提供する製品やサービスが原因の事故による損害賠償リスクの補償
生産物賠償責任保険(PL保険)は、企業が販売した製品や、提供したサービスで事故が発生した場合の損害賠償リスクを補償してくれる保険です。
生産物賠償責任保険(PL保険)の補償内容とは
生産物賠償責任保険(PL保険)の補償内容は、大きく分けて下記の2つの補償が受けられます。
3つの基本補償
生産物が原因で起こった事故
製造や販売した弁当が原因で食中毒が起こった場合や、製造や販売した商品の欠陥が原因で消費者がケガをした場合など。
仕事の結果が原因で起こった事故
取付けをした看板に瑕疵があり、通行人にケガをさせた場合や、配管工事ミスなどで水漏れが発生し、商品や室内が汚れた場合など。
業種に合わせた補償・保険料の契約例
仕事の具体的な内容や、契約条件などによって実際に適用される保険料は異なります。詳しくはお問い合わせください。目安となる保険料をご紹介します。
パン・菓子などの製造小売り業者の場合
売上高1億円:138,030円
給排水管設置修理業者の場合
売上高1億円:152,400円
企業を取り巻く様々な賠償リスクを一つにまとめた保険
第三者から預かったものに関する保管中の損害賠償リスクを補償。受託者賠償責任保険は、顧客などの第三者から借りたり預かったりした物の保管中に、盗難や火災などによって損壊や紛失した場合の損害賠償リスクを補償する保険です。
受託者賠償責任保険の補償内容とは
受託者賠償責任保険の補償内容をご紹介します。
支払いの対象となる主な損害の例
・顧客から修理のために預かっていた家電を落下させて壊してしまった
・顧客から預かった商品を倉庫に保管している間に火災に遭った
・管理不行き届きで顧客から預かったものが盗難にあったなど
掲載なし
請負業務中に発生した事故の損害賠償リスクを補償
工事など請負業務中に発生した事故の損害賠償リスクを補償してくれる保険です。
請負業者賠償責任保険の補償内容とは
請負業者賠償責任保険の補償内容をご紹介します。
支払いの対象となる主な損害の例
仕事が原因で起こった事故
・ビルの建設工事中に足場がはずれて近くの建物を損壊させた
・建築現場で資材が落下し歩行者をケガさせた
建築工作車が原因で起こった事故
・工事で使用していたショベルカーの操作を誤り、近くに停めてあった車を傷つけた
施設が原因で起こった事故
・資材置き場に置いてあった資材が管理者の管理不足により崩れ、近くで遊んでいた子供をケガさせたなど
※特約として以下を付帯することも可能です。
作業をともなう対象に起こった損害
・内装工事作業中に、エアコンの取り外し作業の際に誤って落下させエアコンを壊してしまった
・清掃中に誤って置物を壊してしまったなど
掲載なし
飲食店のような中小規模の店舗営業中に生じた損害賠償リスクを補償
店舗の営業中に店舗の管理不備や欠陥などによって発生した事故の損害賠償リスクを補償してくれる保険です。
店舗賠償責任保険の補償内容とは
店舗賠償責任保険の補償内容をご紹介します。
支払いの対象となる主な損害の例
事故
・販売した商品に欠陥がありそれが原因で顧客がケガをした
・販売した商品の欠陥が原因で顧客の財物に損壊を与えた
・店舗の看板が倒れ、通行人がケガをしたなど
※特約として以下を付帯することも可能です。
受託財物の補償
・偶然の事故によって店舗で顧客から預かった商品を壊したり、紛失したりした場合の補償など
掲載なし
遊漁船業者を手厚く守る保険
遊漁船業者が都道府県千路に申請する際に必要な遊漁船業者専用の総合保険です。
遊漁船業者総合保険の補償内容とは
遊漁船業者総合保険の補償内容をご紹介します。
支払いの対象となる主な損害の例
補償対象遊漁船業者
・遊漁船による運送中に乗客に対して損害賠償リスクが発生した
・磯や波止など釣り場の施設にかかる損害賠償リスクが発生した
・遊漁船利用者が遭難した場合、遊漁船業者が捜索・救助費用を負担した
・岩場へ置き去りにしたなど業務遂行にかかわる損害賠償リスクが発生したなど
補償対象遊漁船利用者(希望すれば契約可能)
・遊漁船利用者が他人に対し損害賠償リスクが発生した
・遊漁船利用者の障害保険金
掲載なし
大同火災海上保険では会社経営を行う上で財物や動産へのリスクを補償する「DAY-PRO!事業財産保険」や、従業員の事業活動中の万が一のケガや、法律上の従業員に対する損害賠償リスクを補償する「労働災害総合保険」など他にもさまざまなリスクに備える多彩な商品を用意しています。
DAY-PRO!事業財産保険の補償内容とは
DAY-PRO!事業財産保険は、店舗や事務所などの建物やその中にある家財や備品などを保険の対象とし、事故が発生した際に補償してくれる保険です。また、事故により被った直接的な損害だけでなく、営業利益の損失など間接的な損害の補償も特約で付帯することも可能です。
財物補償
1.火災・落雷・爆発など
・火災や落雷などによって事務所が損壊した
2.風災・雪災など
・台風で窓ガラスが割れ、事務所内が水浸しになった
3.建物の外部からの衝突や落下など
・店舗に車が突っ込んできてガラスが割れた
4.給排水設備の事故による水漏れなど
・他人が蛇口を閉め忘れたことで下にある自分の店舗が水浸しになった
5.デモ隊などによる暴力行為
・デモ隊と機動隊が衝突することで店舗の壁が破損した
6.盗難
・泥棒が事務所に入り、現金や備品などが盗まれた
7.水災
・大雨によって店舗が浸水した
8.1~7以外の突発的な事故などによる損害
・転んだ際に誤って備品を壊してしまったなど
さらに、特約により以下を付帯することも可能です。
・企業費用利益保険特約(年間営業収益が5億円以上の場合)
損害を受けたことで営業停止するなど営業利益の損失の補償
条件に当てはまった場合は営業継続費用も補償
プランには5つのプランが用意されています。
基本補償
上記1の補償のみ
・倉庫プラン
基本補償のみ
・工場プラン
上記1~5の補償
・エコノミー
上記1~2の補償
・スタンダード
上記1~7の補償(水災保障対象外の場合、7を除く)
・ワイド
上記1~8の補償(水災保障対象外の場合、7を除く)
掲載なし
動産総合保険の補償内容とは
動産総合保険は火災や盗難など偶発的な事故による損害を保管中・輸送中ともに補償してくれる保険です。
支払いの対象となる主な損害の例
・火災
・盗難
・落雷
・破裂・爆発
・給排水設備事故による水漏れ
・いたずらなど
掲載なし
テナント総合保険の補償内容とは
テナント総合保険は、ショッピングセンターやスーパーなどのテナントで発生した火災などの損害賠償リスクを補償してくれる保険です。
支払いの対象となる主な損害の例
・偶然の事故によってテナント内の設備や製品に損害が発生した
・偶然の事故によってテナントに損害が発生し、修理費用を自己負担した
・テナントから発生した火災で第三者の所有物などに損害を与えたなど
掲載なし
機械保険の補償内容とは
機械保険は、機械の爆発や欠陥などの損害賠償リスクを補償してくれる保険です。支払いの対象となる主な機械は以下の通りです。
支払いの対象となる主な損害の例
・原動力機械
・電気設備機械
・運搬機械
・流体機械
・各種産業機械
掲載なし
建設工事保険の補償内容とは
建設工事保険は、建設工事中の不測の事故によって被る損害を補償する保険です。
支払いの対象となる主な損害の例
・火災や爆発などによる事故
・盗難による事故
・風災など自然災害による事故
・従業員や第三者の過失による事故
・設計や施行の欠陥に起因する事故など
掲載なし
労働災害総合保険の補償内容とは
労働災害総合保険は、従業員の業務中の事故や従業員に対する法律上の損害賠償リスクを補償する保険です。労働災害総合保険は以下の二つの保険を組み合わせた保険となっています。2つのうち、いずれか一方のみの契約も可能です。
支払いの対象となる主な損害の例
・法定外補償保険
法定補償(政府労災)の上積み補償として支払われる保険金で対象者は原則労働者全員となります。
・使用者賠償責任保険
使用者に責任がある労災によって発生した損害賠償リスクの補償で、政府労災の給付金だけでは足りない部分を補償します。
※政府労災保険に加入していることが契約の条件となります。
特約として以下を付帯することも可能です。
・通勤災害補償特約
政府労災では通勤中に従業員が受けた事故は通常の業務中の事故とは別の補償となりますが、通勤途中の事故の場合にも法定外補償を行っている場合は特約として付帯することが可能
・退勤災害不担保特約
上記の保険で通勤の場合の事故のみを補償する場合には特約として退勤時の事故も付帯が可能
・災害付帯費用補償特約
従業員が死亡・後遺障害を被った場合、会社が負担する経費の補償
・職業性疾病補償特約
従業員が長期間にわたり業務を行うことでその職業特有の状態が原因で発病した場合などの補償
・下請負人補償特約
下請負人を使用して業務を行っている場合、下請負人の従業員も補償が受けられるように特約の付帯が可能
掲載なし
経営サポートの補償内容とは
経営サポートは、事業者向けの傷害保険です。従業員などが業務中の事故などによりケガをした場合に支払われる保険です。この保険は、一般傷害保険普通保険約款に就業中のみ危険補償特約と全員付保式契約特約をセットにした保険となっています。 支払われる保険金は以下の通りです。
支払いの対象となる主な損害の例
・死亡保険金・後遺障害保険金
・入院保険金・手術保険金
・通院保険金
特約として傷害や疾病への補償、傷害休業保険金、使用者賠償責任などの補償を付帯することも可能です。
掲載なし
賠償責任保険でサポートすべき領域は業種に応じて異なります。大同火災海上保険の賠償責任について、代表的なリスクとそれに応じた補償内容を業種別に見ていきましょう。
普通火災保険
店舗が火災・風災・落雷などによって損害を被った費用を補償してくれる保険です。予想される危険に応じて各種特約を自由に選択することができるので無駄なく手厚くサポートしてくれます。
組立保険
工事の着工から引き渡しまでの間、設備などの据え付けや組み立て工事中の不測の事故を補償してくれる保険です。例えば、内装・改装工事、給排水設備の据え付け工事、太陽光パネルの設置工事などがあります。
自動車管理者賠償責任保険
駐車場業者や自動車の修理業者が預かった自動車が、盗難や損傷・滅失した場合に損害を補償する保険です。試運転や駐車場の入れ替えなど一時的に管理施設から出されている場合のトラブルも補償します。
社名 | 大同火災海上保険株式会社 |
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本社所在地 | 沖縄県那覇市久茂地1丁目12番1号 |
設立 | 昭和46年(1971年)12月10日 |
公式サイトURL | http://www.daidokasai.co.jp/ |