企業の賠償責任のリスクに備えた保険
施設所有(管理)者賠償責任保険は、施設で発生した事故を補償する保険です。構造上の欠陥や、管理不備によって生じた偶発的な事故に対し生じる損害賠償を手厚く補償します。
「お客さま志向」を第一に“人”の安全と健康を守る
明治安田損害保険は、事業を総合的にサポートする損害賠償責任保険だけでなく、従業員に対する福利厚生の支援にも力を入れています。また、取引先企業の倒産や経営不振による貸し倒れリスクへの補償など、企業経営の安定性を守る為に重要な保険も幅広く取り揃えられていることが特徴です。
明治安田損害保険の賠償責任保険の強みは、従業員を守るための「労働災害総合保険」や「任意参加型の団体医療保険」が揃っているところです。
「労働災害総合保険」は法定外補償保険と使用者賠償責任保険の2種類があり、労災の損害賠償の補償を総合的にカバーします。任意に参加できる「団体障害保険」は、2つのプランがありニーズに合わせて選べます。会社内で勤務中のときだけではなく、出張中やプライベート時の怪我にまで保証してくれます。従業員から経営者まで参加し、守ってくれる保険サービスです。
その他にも「団体長期障害所得補償保険」「団体医療保険(任意参加型)」などの団体保険があります。「団体医療保険(任意参加型)」は、従業員だけではなく、その家族の怪我や病気のリスクも補償する保険です。団体保険には割引制度もあるため、個人契約より保険料を割安にすることもできます。
明治安田損害保険は、他企業の保険とは違い、飲食店やIT企業向けに特化した保険はありません。ただしかわりに中小企業や大企業にとっては嬉しい、団体保険が充実しており、役員も従業員も従業員の家族も補償をうけることができます。労働者を考えた保険は魅力的な強みです。
明治安田損害保険では賠償責任保険には「施設所有(管理)者賠償責任保険」「生産物賠償責任保険」「請負業者賠償責任保険」の3商品を用意。事業中に発生した様々な損失・過失に対して手厚く補償しています。
企業の賠償責任のリスクに備えた保険
施設所有(管理)者賠償責任保険は、施設で発生した事故を補償する保険です。構造上の欠陥や、管理不備によって生じた偶発的な事故に対し生じる損害賠償を手厚く補償します。
施設所有(管理)者賠償責任保険の補償内容とは
施設所有(管理)者賠償責任保険は、大きく分けると下記の補償内容があります。
施設の構造上の欠陥や管理不備による偶発的な事故
工場、事務所、店舗等の各種施設など
施設を拠点とした業務の遂行中で発生した偶然な事故
工場、事務所、店舗等の各種施設など
施設所有(管理)者賠償責任保険の補償・保険料
保険金額や支払限度額、免責金額、業種、特約、保険料など、契約する補償内容によって具体的な保険料が異なります。詳しくは明治安田損害保険まで問い合わせてください。
生産物・販売物によって偶発的に生じた事故による損害賠償責任を補償
「生産物・販売物によって偶発的に生じた事故による損害賠償責任を補償」生産物賠償責任保険では、被保険者が生産・販売したものや、実際に行った業務の結果によって偶発的に生じた事故に対する、様々な損害賠償責任を包括的に補償します。
生産物賠償責任保険の補償内容とは
生産物賠償責任保険で補償される内容には、多種多様なパターンが存在します。以下はそれらの一例です。
飲食店で提供した料理による、食中毒などへの賠償責任
製造した電化製品の不具合による事故に関する賠償責任
設置した家具や看板などが落下して人にぶつかった場合の賠償責任
明治安田損害保険の生産物賠償責任保険では、対象となる生産物や製品、支払限度額、業種などによって保険料が異なります。詳細については明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
ビル・道路建設、土木工事などによって生じる事故や設備の欠陥を補償
請負業者賠償責任保険では、ビル・道路の建設工事、その他の土木作業中に発生した偶発的な事故や、作業に必要な施設・設備に起因する損害について補償します。
請負業者賠償責任保険の補償とは
請負業者賠償責任保険で補償される偶発的な損害には、大きく2つの事例が存在します。
ビルや道路の建設、土木工事などの請負作業中に生じた事故に対する損害
上記作業の為に請負業者(被保険者)が所有・管理・リースする、施設・機器などにおける欠陥や不備が原因の損害
請負業者賠償責任保険の保険料は、請負工事の規模や補償額、作業内容、使用設備の状態などによって異なります。保険料の詳細については明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
建物(不動産)や設備機器(動産)を総合的にカバーする
被保険者が所有する建物や、動産に対して生じる火災、落雷、爆発などによる突発的な損害と、それらの撤去費用や損害の発生・拡大を防止する為に要する費用について補償します。
普通火災保険の補償とは
明治安田損害保険の普通火災保険でカバーされる内容には、以下のような例があります。
基本補償
火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災・雪災などによる損害
上記によって臨時的に必要となる費用
残存物を撤去したり、事業の再スタートの為に片付けたりする為の費用
そもそも予想される損害やリスクを防止する為に必要な費用
普通火災保険の保険料は、補償額や損害規模、またその防止策の内容などについて異なります。具体的な保険料については明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
店舗・事務所などの建物や、その中にある動産に対して総合的に補償
店舗総合保険では、店舗や事務所として使用している建物や併用住宅などの不動産及び、その中にある様々な動産に対する損害について、幅広く補償します。
店舗総合保険の補償とは
店舗総合保険の基本補償には以下のような内容が含まれます。
火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災・雪災などによる損害
上記によって店舗、事務所、併用住宅などの不動産に生じた損害
動産の落下や衝突事故、水濡れ、労働争議、盗難などによる偶発的損害
店舗総合保険の保険料は、店舗や事務所の規模、併用住宅での業務利用割合、それらの中にある動産などの内容によって異なります。保険料の詳細に関しては、明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
建物の建築・増改築工事による損害をカバー
建設工事保険では、ビルや工場といった事業施設だけでなく、住宅なども含めた建物に関して、それらの建築や増改築の工事作業によって偶発的に生じる損害や、工事用資材などに対する損害について補償されます。
建設工事保険の補償とは
建設工事保険がカバーする内容については、以下のようなものが含まれます。
ビル、工場、住宅などの建物の建築・増改築工事に関して、着工から引き渡しの間に発生した偶然の事故による損害
工事対象となる建築物や工事用資材などに対して生じた損害
建設工事保険の保険料は、工事作業が行われる対象物や作業規模、工事期間、施工方法などによって変動します。個別の契約に関する保険料については、明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
機械設備の損害を総合的に補償する保険
明治安田損害保険の機械保険は、作業員による人為的ミスや電気的な事故、落下などによって生じた機械設備の損害に対して、修理や再取得にかかる費用を補償します。
機械保険の補償とは
機械保険の内容は、以下に挙げられるように、機械設備に対する総合的な補償となっています。
作業員の誤操作による事故や故障に関する損害
電気的な事トラブルによる損害
設備や部品の落下によって偶然に生じた事故やケガに対する損害
損害を被った機械設備に対する修理費・再取得費
機械保険の補償・保険料
機械保険の具体的な保険料は、対象となる機械設備の価値や種類、事業における使われ方や導入時期などによって異なります。実際の保険料に関しては、明治安田損害保険の代理店・営業店へのお問い合わせが必要です。
明治安田損害保険では、企業の経営と従業員を守る保険として、就労時に伴う様々なリスクに備える「労働災害総合保険」や「団体医療保険(任意加入型)」などの他にも、取引先の倒産・支払い遅延など債務者による損害リスクをカバーする「取引信用保険」などがあります。
労働災害リスクに備えた手厚い補償
労働災害総合保険は、労働者の万一に備える保険です。大きく分けると「法定外補償保険」「使用者賠償責任保険」の2種類あり、労災における損害賠償などの補償を総合的にカバーします。
労働災害総合保険の補償とは
労働災害総合保険の補償は大きく分けると2つあります。
法定外補償保険
業務上の災害で負った疾病、怪我、障害、後遺症、死亡に対して、従業員、またはその遺族に対しての上乗せ補償
使用者賠償責任保険
業務上の災害で負った疾病、怪我、障害、後遺症、死亡に対して、従業員または遺族への損害賠償
労働災害総合保険の補償・保険料
保険金額や支払限度額、免責金額、業種、特約、保険料など、契約する補償内容によって具体的な保険料が異なります。詳しくは明治安田損害保険まで問い合わせてください。
加入者が負担する病気や怪我に備えた団体保険
不意の怪我に備えた被保険者が負担する保険です。2つのプランがあり、ニーズに合わせて選ぶことができます。就労中はもちろん通勤途中、出張中、プライベートでの怪我まで手厚くサポートしています。
団体傷害保険の補償内容とは
団体傷害保険は2つの補償を任意に組み合わせて契約することができます。「24時間補償」と「就業中(通勤途中を含む)のみ補償」のいずれかを選択することで、国内外を問わず、被保険者事故に遭ってケガをした場合、従業員から経営者まで幅広く補償します。主に下記の補償が受けられます。
24時間補償
仕事中の怪我、出勤途中の怪我、出張中の怪我、プライベート時の怪我
就業中(通勤途中を含む)のみ補償
仕事中の怪我、出勤途中の怪我、出張中の怪我
団体傷害保険の補償・保険料について
保険金額や支払限度額、免責金額、業種、特約、保険料など、契約する補償内容によって具体的な保険料が異なります。詳しくは明治安田損害保険まで問い合わせてください。
取引先による万一の保険事故の損害を補償
明治安田損害保険の取引信用保険は、取引先企業や関係事業者の倒産や営業不振によって、支払われるべき費用の回収が困難になる「保険事故」について補償する、与信リスク軽減を目的とした保険です。
取引信用保険の補償とは
取引信用保険には、国内の取引先を対象にした「取引信用保険」と、海外の取引先を対象にした「輸出取引信用保険」があります。
取引信用保険における保険事故
以下の理由によって、取引先(債務者)が支払(債務)を履行しない時
破産・再生・会社更生手続きの開始、特別清算開始の申し立て、債務者に対する手形交換所の取引停止処分がなされた時
取引先が製品代金などの支払期日を一定以上経過しながらも支払わず、明治安田損害保険が債務者に債務の履行能力がないと判断した時
債務者の対象となる取引先が多い場合は、「認定限度額」が設定されます。 取引内容が認定限度額の範囲内である場合、被保険者は明治安田損害保険へ通知することなく、新規取引を保険対象に含めることが可能です。また、最大取引額が認定限度額を超過する取引先に関しては、それぞれに応じた保険価額が設定されます。 尚、いずれの場合でも、被保険者によって適正な与信管理を行われていることが条件です。
明治安田損害保険の取引信用保険では、原則として「付保売上見込額」と「保険料率」から、予め納めるべき「予納保険料」が算出されます。
保険の対象期間(原則1年)に、取引先へ提供する商品などの販売代金の額を指します。ただし、消費税額や保険価額を0円とする取引先への販売額は含まれません。
保険料率は、様々な要素から総合的に算出されます。
被保険者や取引先企業の業種、業務実績、経営状態、社会的信用度
国内外の景気、経済情勢
被保険者と取引先企業との取引内容や条件(支払期間や担保、上限額など)
被保険者の与信リスクに対する取り組み実績など
その他、リスク管理に関わると思われる事項
付保売上見込額×保険料率=予納保険料
保険料(予納保険料)は原則として一時払いとされていますが、場合によっては一定期間内の分割払いも可能です。また、実際の取引などによって、保険期間終了後に確定保険料との差額分を清算することもあります。尚、具体的な保険料率については契約内容ごとの確認が必要です。
賠償責任保険でサポートすべき領域は業種に応じて異なります。明治安田損害保険の賠償責任について、代表的なリスクとそれに応じた補償内容を業種別に見ていきましょう。
団体長期障害所得補償保険
ケガや病気で就労が困難になった場合のリスクに備えた保険です。有給制度や健康保険では補いきれない分を補償します。企業で負担する全加入型と被保険者が負担する任意加入型があります。
団体医療保険(任意加入型)
従業員とその家族の怪我や病気のリスクを補償する、被保険者負担の保険です。入院や手術が必要になった場合の入院保険金・手術保険金等を支払います。団体割引制度があり保険料は割安です。
会社役員賠償責任保険(D&O保険)
役員の損害賠償リスクに備えた保険です。役員が業務遂行上、発生した株主代表訴訟や第三者訴訟などを補償します。「法律上の損害賠償金」「争訟費用」に対して保険金が支払われます。
社名 | 明治安田損害保険株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区神田司町2丁目11番地1 |
設立 | 平成8年8月8日 |
公式サイトURL | http://www.meijiyasuda-sonpo.co.jp/ |