建物の火災や看板の落下など管理不備が起因する事故
施設の管理不足による事故として、ビルの火災が一例に挙げられます。2001年に新宿で起きたビル火災では、火災報知機を適切に設置していなかったことや避難器具の未設置など管理不備により多くの死傷者を出し、ビルを管理をしていた会社は総額10億円以上もの和解金を支払ったといわれています。
このほか、化学工場の爆発により近隣に多大な被害を出したケース、お店の看板など外に設置している設備の留具が腐食して落下し通行人にケガをさせてしまうケースなども、管理不備による事故とみなされます。




