三井住友海上「ビジネスプロテクター」
■事業の損害賠償リスクを包括的にカバーする保険
三井住友海上のビジネスプロテクターは、様々な事業を行う上で想定される損害賠償リスクについて、1つの保険で包括的に補償する保険です。
補償範囲としては、労災の法定外補償だけでなく、使用者賠償責任もカバーされており、政府労災保険ではカバーされない損害賠償責任による慰謝料も補償範囲に含まれてる為、万が一の際の安心感も高まります。
PL保険としての性質だけでなく、施設や業務中の事故に関するリスクに備える保険としての性質も併せ持つので、事業者にとっては便利な保険といえるでしょう。また、ビジネスプロテクターは、製造・販売・飲食・サービス業と、建設業の、2つの業種に対して専用保険が用意されている上、海外輸出用に特化した保険が用意されている点も特徴です。
契約方式としては、ベーシックプラン・プレミアムプランの2プランが基本補償として用意されており、生産物の損害賠償リスクについては、どちらのプランでも共通してカバーされている点が大きなメリットといえるでしょう。
東京海上日動火災保険「超ビジネス保険)」
■PL事故を含む事業リスクに1つの保険で幅広く備える
東京海上日動火災保険の超ビジネス保険は、財産に関する補償や工事に関する補償、賠償責任に関する補償など、事業に伴うリスクをまとめて補償してくれる保険です。
賠償責任に関する補償としては、生産物・完成作業事故の補償が基本補償2として用意されており、国外へ流出した製品に起因する事故についても一緒にカバーできます。
また、基本補償6ではリコール事故についても補償されており、万が一の際に製品回収が必要になった場合にも備えられます。
その他、基本補償2に付加可能なオプション補償として、不良完成品事故補償特約や生産物・仕事の目的物損壊事故補償特約なども用意されており、ニーズに合わせてさらに充実した補償を設計することが可能です。
損保ジャパン日本興亜「商賠繁盛」
■事業にまつわる損害賠償責任リスクをまとめて補償
損保ジャパン日本興亜の商賠繁盛は、賠償責任保険や施設所有管理者特約条項、生産物特約条項など、損害賠償リスクに備えられる保険が包括的に組み込まれた保険であり、様々な事業リスクに対して手厚い補償を受けられます。
また、生産物や仕事の結果に起因する賠償リスクについては、基本補償で幅広くカバーできる上、自社に損害賠償責任がない生産物に関連する事故についても、オプションによって見舞い費用が補償されるので、リスク管理として効果的な保険といえるでしょう。
尚、商賠繁盛は製造業や販売業、飲食業、IT事業など、様々な業種ごとに保険商材がそれぞれ用意されており、事業者の規模やニーズに合わせてより綿密なプランニングが可能です。
AIG損保(旧AIU保険)「総合事業者保険(スマートプロテクト)」
■手厚い基本補償とニーズに合わせたオプション補償でリスク管理
AIG損保の総合事業者保険(スマートプロテクト)は、業務災害や雇用リスク、賠償責任といった事業リスクに対して、充実した基本補償と、ニーズに合わせたオプション補償を自由に組み合わせることで、柔軟かつ総合的に備えられる総合賠償責任保険です。
イメージとしては、各分野の事業リスクに関して、基本補償で備えながら、必要なオプションで補償を拡大していく形になります。
一般的なPL事故についての補償は、基本補償として用意されている上、国外での事故やリコール費用などに対してもオプションで補償範囲を拡大できるので、事業内容に合わせた補償を過不足なく設計していくことができます。
日新火災海上保険「ビジサポ(総合賠償責任保険)」
■業種ごとの様々な賠償責任リスクを総合的にカバーする保険
日新火災海上保険のビジサポ(総合賠償責任保険)は、様々な業種に特有の事業リスクを包括的に補償する保険です。
ビジサポでは、業種別の専用プランが用意されており、それぞれの業種に特化した賠償責任リスクが補償されている点が特徴です。ビジサポで展開されている業種別プランとしては、製造業や飲食業、小売業、建設業など全7事業分があり、またさらに事業者ごとのニーズに合わせて、細かい補償内容を設計していくことができるので、1つの保険で充実したリスク管理を行えるという点が大きなメリットといえるでしょう。
明治安田損保「生産物賠償責任保険」
■生産物に起因する事故の損害賠償責任を補償する保険
明治安田損保の生産物賠償責任保険は、被保険者が生産または販売したものが、他人に引き渡された後に生じた事故や、被保険者の仕事の結果によって生じた事故に起因する、法律上の損害賠償責任を補償する保険です。
共栄火災「K-Biz商売の達人(企業総合賠償責任保険)」
■PL事故に対する賠償責任もベーシックプランから手厚く補償
共栄火災のK-Biz商売の達人(企業総合賠償責任保険)は、事業活動を取り巻く多種多様な賠償責任リスクについて、総合的にカバーしてくれる保険です。
基本補償として、ベーシックプラン・ワイドプランの2プランが用意されており、PL事故については、両プランに共通して損害賠償金が補償されているだけでなく、見舞い費用や回収費用に関する補償が備えられている点も見逃せません。
また、そこに加えてオプション補償を付加することができ、さらに補償範囲を拡大可能です。
保険期間中の総支払限度額は1億~5億円の範囲で選択でき、自己負担額が0円という点も特徴です。
あいおいニッセイ同和損保「タフビズ賠償総合保険」
■高額な賠償訴訟にも基本補償で備えられる安心の総合賠償責任保険
あいおいニッセイ同和損保のタフビズ賠償総合保険は、他人の身体や財物に対する損害賠償責任について、包括的に補償してくれる保険です。
基本補償の範囲は、「エコノミー」・「ベーシック」・「ワイド」の3プランから選択でき、ベーシックプランを選択すれば使用者賠償責任補償や事業者費用補償などが追加され、ワイドプランではさらにメンタルヘルスやハラスメントに関するリスクもカバーできます。
基本補償として、ベーシックプランとワイドプランの2プランが用意されており、PL事故については両プランに共通して、様々な補償が手厚く組み込まれている点が特徴です。
また、オプション補償によって、食中毒事故などが起きた際の、第三者の喪失利益を補償したり、リコール費用の範囲を拡大したりすることも可能なので、事業者のニーズに合わせて補償を拡張することもできます。
大同火災海上保険「DAY-PRO!賠償総合保険」
■事業活動を取り巻く様々な損害賠償リスクに備える新しい保険
大同火災海上保険のDAY-PRO!賠償総合保険は、PL事故に起因する賠償責任や、施設・業務に起因する賠償責任などを、包括的にカバーできる保険です。
加えて色々と特約が用意されており、通勤途中の災害について補償を充実させたり、逆に退勤途中の災害については不担保にできたりと、企業のニーズに合わせて契約内容を設計することが可能です。
施設リスク・業務リスク・生産物リスクが基本補償としてカバーされている上、製品が不良品であった場合に生じる事故などについても、オプションにより範囲を拡大して備えることができます。
また、事故に関連する各種費用に特化した費用オプションもあり、基本補償の保険金だけではまかなえない経済的損失についても、カバーすることが可能です。
その他、基本プランの支払限度額を5千万~10億円の範囲(11パターン)から選べるなど、自由度が高い点も特徴といえるでしょう。