会社をサポートする賠償責任保険の一覧
Chubb損害保険(サイトイメージ)
引用元:Chubb損害保険HP (https://www.chubb.com/jp-jp/)

Chubb損害保険

世界最大級の保険会社「チャブ損保」の日本法人

Chubb損害保険は、130年以上もの歴史を有する世界最大級の保険会社「チャブ損保」の日本法人。従業員に対する様々な賠償責任をカバーする業務災害安心総合保険(GPA Pro)を始め、法人・団体向けの保険商品を20種類以上も用意しています。

Chubb損害保険の強み

Chubb損害保険は、2016年にエース損害保険から改称した損害保険会社。古くから損害保険になじみのある方には、エース損保のほうが馴染みのある会社名でしょう。

Chubbの読み方は「チャブ」。すなわちChubb損害保険は、かの世界的損害保険会社である「チャブ損保」の日本法人ということです。

「チャブ保険」は、実に130年以上もの歴史を有する世界最大級の損害保険会社。個人や世帯対象の損害保険はもとより、法人対象の損害保険も数多く展開しています。

法人・団体向けの保険商品の数は、2019年3月現在で20種類以上。補償内容を重複させないよう慎重に商品選び・特約付帯を組み合わせれば、企業活動におけるほぼすべてのリスクをカバーできることでしょう。

Chubb損害保険が展開する多くの法人向け商品のうち、ベースとなる商品が業務災害安心総合保険(GPA Pro)。労災事故、賠償リスク、パワハラ、セクハラ、精神疾患など、会社の従業員に生じうるさまざまなリスクをカバーした損害保険です。

Chubb損害保険の法人向け賠償責任保険

業務災害安心総合保険(GPA Pro)

Chubb損害保険が用意している企業向けの総合保険が、業務災害安心総合保険(GPA Pro)。企業と従業員を取り巻く、あらゆるリスクを総合的に補償する損害保険です。補償サービスの具体的な内容について見てみましょう。

補償内容
  • 労災事故への備え

    従業員を雇用する企業は、従業員に対する「安全配慮義務」と「職場環境配慮義務」という2つの義務を負っています。どんな企業においても、これら義務はしっかりと遂行していると思いますが、実際の現場では、いかに義務を徹底しようとも、事故等が起こるときには起こります。特に、製造業や建設業、陸運業では、一定の割合で労災事故のリスクを抱えていることを否めません。

    これら労災事故等によって従業員が死亡した場合、またはケガをした場合、企業側は注意義務を怠ったとの趣旨で、賠償訴訟へと発展する可能性があります。

    これら従業員からの賠償請求に対し、業務災害安心総合保険(GPA Pro)は速やかに補償を実行。事故直後に行うお見舞い費用など、各種の急な出費も補償の対象となります。

  • 賠償リスクへの備え

    たとえ政府の労災保険に入っていたとしても、その保険金のみで企業が負う民法上の損害賠償の範囲すべてをカバーできるとは限りません。事故に遭った従業員、または従業員の家族から「労災保険からの支給だけでは足りない」として、企業は訴訟を起こされる可能性もあります。

    そのような事態において、企業が負担すべき賠償費用が生じた場合、労災保険を差し引いた企業の実質負担分を、業務災害安心総合保険(GPA Pro)が保証します。訴訟に要した弁護士費用も補償の対象です。

  • 雇用環境のトラブルへの対応

    良くも悪くも、昨今「○○ハラスメント」という言葉が流行しています。これら「○○ハラスメント」のうち、企業が真剣に向き合うべきものが、「パワーハラスメント」と「セクシャルハラスメント」。ハラスメントを行っている本人には自覚がなくとも、これを受けている者が「ハラスメント」と受け止め、かつ精神的苦痛等を感じた場合、このハラスメントを止めなかったとして、被害に遭った従業員は会社に損害賠償の訴訟を起こす可能性があります。

    これら訴訟を通じ会社に賠償責任が生じた場合、業務災害安心総合保険(GPA Pro)が、この賠償金を補償します。「○○ハラスメント」だけではなく、不当解雇等による賠償責任についても、同保険がカバーします。

  • 心の病・ストレスへの対応

    過労などを原因に従業員が心の病等を発症し、やむを得ず休職に追い込まれるケースも見られます。休職中、労災保険の範囲内で従業員の生活が確保されれば良いのですが、特に精神的な疾患の場合には、いつ会社に復職できるか知れません。従業員本人にとっては「減収による不安」、会社にとっては「休職後の退職リスク」が生じます。

    業務災害安心総合保険(GPA Pro)は、過労やストレス等による精神疾患で労災認定を受けた従業員に対し、最大730日まで従業員の生活費を補償。従業員からの訴訟リスクを抑えるとともに、大切な戦力が会社に復職するまで、しっかりとその生活費をサポートします。

企業向けのそのほかの保険

  • 企業財産総合保険

    法人が所有する多くの物件について、1つの証券でまとめて契約できる損害保険です。火災、落雷、破裂、爆発、風災、雹災、雪災、水災、電気的・機械的自己、不足的かつ突発的な事故など、一般的な住宅における火災保険と似た補償内容となっています。特約として地震被害に対する補償を付帯させることも可能。

  • 建設Pro

    建設Proは、建設工事現場で生じうる様々なリスクをカバーする損害保険。一般的な建設業保険に見られる補償は基本契約でカバーしつつ、加えて、工事完成後に生じた賠償事故をめぐる再工事費用、ケガをした被害者へのお見舞い費用等、建設現場で考えうるほぼすべてのリスクをカバーしています。

  • サイバー保険

    サイバー保険は、グローバル化するサイバー被害一般を補償する損害保険です。情報管理上のリスク、ネットワークセキュリティのリスク、サイバー恐喝のリスク、データ被害のリスク、利益損失のリスク、知的財産権のリスクの6種類をカバー。賠償金や訴訟費用、対応費用、営業継続費用、逸失費用等、さまざまな損害・費用を補償します。

  • 会社役員のための保険 - D&O Pro

    会社の役員または管理職従業員が、その業務に起因して株主や投資家、他の従業員、第三者等から損害賠償請求された場合、この請求額を補償する保険です。具体的には、役員賠償株主代表訴訟や、社内人事における雇用差別訴訟、各種ハラスメントにおける賠償訴訟などにおける補償が想定されます。賠償額だけではなく、和解金も補償の対象となります。

Chubb損害保険の注意点

業務災害安心総合保険(GPA Pro)の保険料は、他の一般的な企業向けの総合保険と同様に、保険料は定額ではありません。保険料の算定においては、直近の売上高、および補償対象となる従業員等の人数を基準に計算されます。よって、業務災害安心総合保険(GPA Pro)を申し込む際には、事前に直近の売上高、および補償対象となる人数を確定させておくようにしてください。申し込みの際には、Chubb損害保険に対し、これらデータを申告することになります。

なお、保険料を安くする等の目的で申告データを故意に改ざんした場合、保険契約の停止等の処置を受ける恐れがあるので、かならずデータは正確に申告しましょう。

なお、保険期間中に売上高や補償対象者の数に変動が生じたとしても、保険期間内における保険料の改定は行われません。売上高・補償対象者が増えたとしても減ったとしても、追加で保険料を支払ったり払い戻されたりすることはない、ということです。

契約内容の実態と認識に齟齬のないよう、契約の際には、しおりやパンフレット等にしっかりと目を通しておきましょう。

Chubb損害保険の契約条件

Chubb損害保険の企業向け総合保険となる業務災害安心総合保険(GPA Pro)においては、そのパンフレットの中で契約条件を確認できませんでした。少なくとも、加入できる業種の範囲については条件がないようです。

ただし、他の保険会社の同種の商品では、売上高が契約条件の一つとなっている場合があるので、商品の説明を受ける際に担当者からきちんと確認しておきましょう。

Chubb損害保険の会社データ

社名 Chubb 損害保険株式会社
本社所在地 東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川御殿山
設立 1996年1月26日(日本法人化)
公式サイトURL https://www.chubb.com/jp-jp/